ウェルネストレーニング教室とは?

般社団法人メンタルウェルネストレーニング(MWT)協会が主催するフランチャイズシステムです!
加盟の教室においてはMWT協会が認定するインストラクター資格(メンタル・ビジョン)を取得したトレーナーが、MWT協会が監修するメンタルおよびビジョントレーニングのプログラムを「毎週のレッスン」という形でお届けします。

メンタルトレーニング

プログラムの監修者であるMWT協会、会長の志賀一雅(工学博士)が考案し、1983年より延べ3万人以上の受講者実績を持つ「自己恒常性開発プログラム(SRP:Self Regulation Program)」をベースとしたトレーニングプログラムを文部科学省委託事業により「メンタルウェルネストレーニング」として開発。ウェルネストレーニング教室ではこのプログラムをお伝えします。

脳波研究から生まれたメンタルウェルネストレーニング

私たちが健康で元気に過ごせるのも、知識や意欲が湧き出て豊かな人生を送ることが出来るのも、すべては脳の働きのおかげと言えます。したがって、脳がうまく働いてくれさえすれば、おのずと健康は保たれ、仕事や勉強、スポーツなどのあらゆる生活面が充足されて行きます。
では、「どうすれば脳がうまく働くのか?」ということになりますが、その答えは脳波にあります。
これまで、様々な分野で活躍する人たちが能力を発揮している状態の脳波を数多く測定して来た結果、アルファ波の強さと持続性が、その能力発揮と大きく結び付いていることを発見しました。
そして、一般の人でも、アルファ波をコントロール出来れば、驚くほどの能力を発揮できることも実験で確かめて来ました。
それらの研究に基づいて体系化したメンタルトレーニングプログラムが「メンタルウェルネストレーニング®」です。これは、脳の本来の力を引き出すための訓練法であり、このトレーニングを実践することで、過去にも数多くの人が確かな成果を収めて来ました。

メンタルウェルネストレーニング®(MWT:Mental Wellness Training)とは?

プログラムの監修者であるMWT協会、会長の志賀一雅(工学博士)が考案し、1983年より延べ3万人以上の受講者実績を持つ「自己恒常性開発プログラム(SRP:Self Regulation Program)」をベースとしたトレーニングプログラムのこと。

健康管理から目標管理まで応用可能

私たちの脳には素晴らしい力(脳力)が備わっており、本来ならば、どのような環境や状況にも対応できるはずだが、複雑化した現代の環境の中で、不安や不満を感じながらも無理に適応しようとし続ければ、脳の働きに歪みが生じ、やがて心身の健康を損ねてしまいます。
そこで、「ストレスコントロール」や「自己実現」に対しても効果的な「メンタルウェルネストレーニング®」の実践を通じて、期待感や満足感の感度を高めるなど、脳の活動を活性化し、心身の健康を維持することが重要になります。
現在、学校や企業、心療内科等で行われている「メンタルヘルス・ケア」は、「問題が起こってから対処する=対症療法」が中心であり、必然的に医師やカウンセラーを必要とするものが多くなります。
それに対して、メンタルウェルネストレーニング®は「問題が起こる前に自力で予防する=セルフケア」トレーニングであり、日常生活の中に取り入れることで「自力で心身の調子を整える」ことが出来るようになる、実践的かつ予防的なトレーニングです。
トレーニング内容は、長年の実績に基づいた「予防のためのメンタル改善と向上のプログラム」として体系的に構成されているため、①すぐに始められる、②短時間で取り組める、③大人数でも一斉に実施できるという特長を持ちます。
個人活用はもちろん、家庭や職場などの様々な場面において、健康維持~願望実現に至るまで、幅広く活用することが可能です。

ビジョントレーニング

プログラムの監修はMWT協会内に設立した「ビジョントレーニング推進委員会」が行っております。
この委員会は、15年以上に渡りビジョントレーニングを現場で指導してきた委員長の岸浩児を筆頭に、さまざまなジャンル(教育・スポーツ)で指導を行っているメンバーの合議により常にアップデイトし続けている現在進行形のプログラムをMWT協会の認定講座などでお伝えしております。
それらをウェルネストレーニング教室においてもトレーニングプログラムとして提供し、日常的な成果を目指しております。

視覚-ビジョンとは?

「見る」という行為は、テレビのスイッチを入れるように、ただ単に眼を開けていれば成し得ることではない。私たちは、瞳に映った映像を、五感などの様々な感覚や脳に保存した情報と照らし合わせ、意味を与えながら「見ている」。これが、視覚-ビジョンのプロセスである。

視力と視覚の違い

視力は「ハッキリ見る」という仕事をしてくれるが、ビジョンは「見たものを“意味ある情報”へ導く」という更に重要な仕事をしてくれる。これが視力と視覚の違いである。

本当に「見えている」とは?

人間は、情報収集力の80%以上を眼に依存していると言われており、日々の行動やその成果は「見る」ことから大きく影響を受ける。
実のところ、私たちは眼だけでモノを見ているわけではない。もちろん視力も大切だが、脳と体で対象物を分析できて初めて、モノが「見えている」と言える。つまり、「よく見える眼」とは、見たものを脳だけでなく体も含めて「認識できている眼」のことを言う。

ビジョンに問題があると?

もしビジョンのプロセスがうまく働いていないと、たとえハッキリ見えていても、情報のポイントをつかめておらず、実際には正しく見えていないということも起こり得る。学校の成績が芳しくない子供、スポーツが苦手な若者、仕事のミスが多いビジネスパーソン、あるいは交通事故を繰り返し起こす人は、やる気の問題とか能力の問題ではなく、ビジョンの問題を抱えていることも考えられる。

“見る”には3つの要素がある

私たちの眼は、単にモノをはっきり見ることだけではなく、見ようとするものを広い範囲の視野の中から素早く見つけ、奥行きや立体感のある3D映像として捉えながら、見たものが何であるのかを脳で理解し、体で反応しなくてはならない。これらすべてが正しく働いて始めて「よく見えている」と言える。

①情報を鮮明に見る=「感覚機能」
視力が良いことは重要な機能だが、視力検査の結果が良くても、屈折異常などが隠れていては、安定した視力とは言えない。

②情報を正確に集める=「運動機能」
様々な方向から、そして、遠いところからも近いところからも、多様に入って来る光を逃すまいと正確に収集する能力。そのため、両眼はクルクルとよく動かなければならず、眼のピント合わせも上手でなければならない。また、眼が2つある以上、両眼のチームワークも重要になる。ビジョンの運動機能は、眼球運動、焦点合わせ機能、両眼のチームワークの3拍子が揃ってこそ高まる。

③脳と連携して情報を処理する=「情報処理機能」
眼に入った光の情報を分析したり、記憶として整理整頓したり、反応したりする機能。ここで重要なことは、他の感覚(聴覚・嗅覚・触覚・味覚・体性感覚など)や機能との相互作用も備わっていること。

私たちが「理想のビジョン」を得て、素晴らしい人生の鍵を手に入れるためには、この3つの要素が互いにうまく嚙み合って機能することが求められる。

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